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腱鞘炎

  • 執筆者の写真: 平田政志郎
    平田政志郎
  • 4月13日
  • 読了時間: 3分

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の主な原因は、指や手首の使いすぎです。腱と腱鞘の間で摩擦が繰り返されることで炎症が起こります。具体的には、以下のような要因が挙げられます。

* 指や手首を酷使する動作:

* パソコンのキーボード操作、マウス操作

* スマートフォンの操作(特に親指の使いすぎ)

* ゲーム

* 楽器の演奏

* 手芸、裁縫

* スポーツ(テニス、野球、ゴルフなど)

* 育児(抱っこなど)

* 仕事での手の酷使(調理、製造業など)

* 女性ホルモンの影響: 妊娠・出産期や更年期には、女性ホルモンのバランスが乱れることがあり、腱鞘炎を発症しやすくなることがあります。

* 加齢: 腱や腱鞘が加齢とともに変化し、炎症を起こしやすくなることがあります。

* 筋力低下: 筋力が弱いと、腱に負担がかかりやすくなります。

* その他の病気: 関節リウマチ、糖尿病、透析などが原因で腱鞘炎を発症することもあります。


腱鞘炎の症状

腱鞘炎の主な症状は、痛みと腫れです。多くの場合、徐々に症状が現れますが、急に起こることもあります。

* 痛み:

* 指の付け根や関節、手首などに痛みが生じます。

* 特に、親指側に起こりやすいです(ドケルバン病)。

* 物を掴む、握る、ひねるなどの動作で痛みが強くなることが多いです。

* 安静時にも痛むことがあります。

* 朝起きたときや、冷えたときに痛みが強くなることがあります。

* 腫れ・熱感:

* 腱鞘炎を起こしている部分が腫れたり、熱を持ったりすることがあります。

* 炎症が強い場合は、赤くなることもあります。

* 運動制限・動かしにくさ:

* 指や手首が動かしにくくなることがあります。

* 指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなることがあります。

* ばね現象(ばね指):

* 指を曲げ伸ばしする際に、引っかかったり、カクンと音がしたり、ばねのように跳ね返るような感覚があることがあります。

* 重症化すると、指が曲がったまま伸びなくなったり、逆に伸びたまま曲がらなくなったりすることがあります。

* しびれ:

* 炎症が悪化すると、腱の周囲を通る神経が圧迫され、しびれを感じることがあります。

症状が進行すると、日常生活に支障をきたす可能性があります。


対処法

腱鞘炎の対処法としては安静アイシングです。

使い過ぎにより腱鞘炎になることが多いのでまず使わないこと。

そして氷で冷やすことが一番大事になります。


それでも痛みが治まらない時や早く腱鞘炎を治したいときはひらた整骨院にご相談ください。腱鞘炎の時は特定の部位が硬くなったり弱くて使いにくくなったりします。そこを矯正することで早期改善を目指します。

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