巻き爪になりやすい人の特徴は?
- 平田政志郎
- 4月16日
- 読了時間: 2分
巻き爪になりやすい人には、いくつかの共通した特徴があります。以下に主なものを挙げます。
爪の形状・状態:
* 深爪をする癖がある: 爪の白い部分を深く切りすぎると、爪が伸びる際に皮膚が盛り上がりやすく、爪が内側に巻き込みやすくなります。
* 爪の変形: 生まれつき爪の形が丸みを帯びていたり、厚みがあったりする人は、巻き爪になりやすい傾向があります。
* 乾燥した爪: 爪が乾燥して硬くなると、柔軟性が失われ、わずかな圧力でも変形しやすくなります。
* 爪水虫(爪白癬): 爪の形状が変形したり、厚みが増したりすることで、巻き爪のリスクが高まります。
生活習慣・環境:
* 小さすぎる靴やヒールの高い靴を履く: 足先が常に圧迫され、爪に過度な負担がかかり、巻き爪を誘発・悪化させます。
* 合わない靴を履いている: 幅が狭い靴や、つま先が細くなっている靴なども同様に爪を圧迫します。
* 立ち仕事や長時間の歩行: 足に負担がかかりやすく、爪が圧迫される機会が増えます。
* 運動不足: 足の血行が悪くなると、爪の成長にも影響が出ることがあります。
* 外反母趾や扁平足: 足の骨格の変形により、歩行時の重心が偏り、特定の指に負担がかかりやすくなります。
* 体重の増加: 足への負担が増え、爪が圧迫されやすくなります。
その他:
* 遺伝的な要因: 親や兄弟に巻き爪の人がいる場合、体質的に巻き爪になりやすい可能性があります。
* 加齢: 加齢とともに爪の水分量が減少し、硬く変形しやすくなることがあります。
* 糖尿病や末梢血管障害: 血行不良を引き起こし、爪の成長や健康状態に影響を与えることがあります。
これらの特徴に当てはまる人が必ず巻き爪になるわけではありませんが、リスクが高いと言えます。日頃から爪のケアや靴選びに注意し、足に負担をかけない生活を心がけることが、巻き爪の予防につながります。もし巻き爪の症状が現れた場合は、早めに専門医に相談することが大切です。
当院はCLIP-ON!巻き爪矯正の資格を有する巻き爪矯正専門院です。
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