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腰が痛い時の寝方は?

  • 執筆者の写真: 平田政志郎
    平田政志郎
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

楽な寝方は人それぞれですが、一般的に良いとされる寝方と、さらに快適にするための工夫をご紹介します。


おすすめの寝方

* 仰向けで寝る:

* 体圧が分散されやすく、背骨が自然なS字カーブを保ちやすいです。

* 膝の下にクッションや枕を置くと、腰の負担がさらに軽減されます。

* 腰とマットレスの間に隙間がある場合は、薄いタオルなどを丸めて挟むと、より安定します。


* 横向きで寝る:オススメ!

* 背骨への負担が比較的少ない寝方です。

* 膝を軽く曲げ、両膝の間に枕やクッションを挟むことで、骨盤や背骨の歪みを抑え、腰への負担を軽減できます。

* 丸まった姿勢(胎児のような姿勢)は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の方に楽な場合があります。ただし、丸まりすぎるとかえって負担になることもあるので、リラックスできる程度にしましょう。

* 腰とマットレスの間に隙間がある場合は、小さな枕や丸めたタオルで埋めると安定感が増します。


避けた方が良い寝方

* うつ伏せで寝る:

* 腰が反り返りやすく、首も左右どちらかにねじれるため、腰や首に大きな負担がかかります。できるだけ避けるようにしましょう。もしうつ伏せでしか眠れない場合は、お腹の下に薄い枕を挟むと、腰の反りを軽減できることがあります。



さらに快適に眠るための工夫

* 枕の選び方:

* 首や肩に負担がかからない高さと硬さの枕を選びましょう。仰向け寝では比較的低め、横向き寝では肩の厚み程度の高さが目安です。

*枕選びは頭だけでなく首もしっかり支えられているかが重要になります。隙間がある場合は丸めたタオルなどで埋めると首や腰の負担が軽減します。


* マットレスの選び方:

* 硬すぎず柔らかすぎず、適度な弾力で体圧を分散してくれるマットレスが理想的です。

* 寝返りのしやすさ:

* スムーズに寝返りができるスペースを確保しましょう。

* 寝る前のストレッチ:

* 軽いストレッチで筋肉をほぐすと、寝つきが良くなり、腰への負担も軽減できます。

* 温め:

* 湯たんぽや電気毛布などで腰を温めると、筋肉がリラックスして痛みが和らぐことがあります。


当院では硬すぎず柔らかすぎないマットレス「39デザインマットレス・ピロー」を取り扱っております。気になる方はお気軽にお問い合わせください。


その他

* 痛みが強い場合は無理せず、楽な体勢で安静にすることが大切です。

* 症状が改善しない場合は、整形外科など専門医に相談することをおすすめします。

ご自身の体調や痛みの状態に合わせて、色々な寝方を試して、一番楽な寝方を見つけてみてください。

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